性のエネルギーに出会って、20年が経ちました。

高校生のときにつらい経験をし、うつ病を患うことがありましたが、そこから立ち直ることができたのは、この、性のPowerに出逢うことがきっかけとなりました。

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性の探求をしてきて、たどりついた一つの到達地点、気づきがありました。それは、「性は、決して快楽の追求ではなく、自然が与えてくれたギフトであり、心素直に生きるための気づきを与えてくれる」ということです。

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そして、MICOTO Inc.が生まれました。

​これまでNAO Kenmotsuとしてひとりで性のチカラを伝えていく活動をしてきました。それを株式会社という大きな受け皿をつくることで、これからはたくさんの人と皆んなでそれを叶えていきたいと思っています。

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MICOTO Inc.の意義として、もう一つ強く感じていることがあります。それは、MICOTO Brandのアイテムやプロジェクトを通じて、間接的にですが、確かに関係する地域の経済が豊かになり、暮らしに笑顔がふえ、自然環境がよくなっていくことを実感していることです。

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言葉では、伝わらないその感覚。モノや想い、MICOTOを通して、シェアをし、伝えていきたいという想いがあります。そこで、この会社では、一般的なモノをつくって売るということではなく、つくり手も、生産者さんも、買い手も、対等な立場となって、「共に生み出し、育み、奏であう」そんなカタチ、メンバーシップコミュニティづくりに挑戦していきたいと思っています。

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私自身、「会社経営」には知識もないなかですが、関係する方、生産者さん、家族、一人ひとりとしっかりと縁を繋ぎ、感謝を抱きながら、共に育んでいけますと幸せです。